家族と上手くいかない福岡のセフレ少女たちの憂鬱

待ち合わせ場所に指定されたのは、地元の天神駅の改札。そこに行ってみると座って待っていたのがPCMAXの少女だった。

まだあどけない貌をしていて、服装は少し子供っぽい。こちらに気づくと「○○さん？」と笑顔で話しかけてくる人懐っこさがある。

「○○ちゃん？」とこちらも確認してみると、彼女は笑顔で大きく返事をした。大変な状況にあると聞いていたからもっと悲壮感があるのかと思ったが、そんなことはなかった。

むしろPCMAXの常連ということもあって、この状況にも慣れている様子。

まずは近くのコンビニに立ち寄って買い出し。彼女が食べたいというものは全部買ってあげた。

その笑顔からは想像できないが、彼女は再婚した両親から逃げてきたとのこと。だから今はPCMAXを使って生きていくしかないのだ。

家族とあまり上手くいかず、そういう状況になっているというのはこちらとしても心が痛む。ただ、あまり深く詮索はせず、ホテルに向かうことにした。

「今日はずっと一緒にいてくれる？」その甘えた彼女の言葉が心に突き刺さった。

彼女と「リトモ」というラブホテルに到着し、部屋に入った。

まるで人の温もりに飢えているかのように、彼女はただただ寄り添っていた。シャワーに入ってからはずっとベッドで寄り添うだけ。

もしかしたら、彼女は両親の愛情を受けずに育ったのかもしれない。こちらもぎゅっと抱きしめたまましばらく添い寝。

その後、「せっかくPCMAXで出会ったんだし……する？」とあちらからのお誘い。そのまま彼女と長い夜を過ごすことに。

PCMAXを使えば、このような少女との時間を堪能できる。ただ、その根幹にあるのは少女たちの複雑な事情。

それを受け止められるかどうかが重要。

駅前で待ち合わせをし、すぐに合流することに成功。ワクワクメールで入念に日時と場所を決めていたから迷うことはなし。

「○○さんですか？」そこで待っていた少女が話しかけてくる。ワクワクメールの子だとすぐにわかったので、まずは近場の飲食店へ。

300gの大きなハンバーグを食べながら、彼女はワクワクメールを使っていた理由を語った。「両親が離婚して、なかなか母と上手くいかなくて……」となかなか事情が複雑なよう。

そのまま食事を済ませた彼女とは、ホテルに行くことに。

ホテルに到着すると、彼女はさらにワクワクメールで今まで逃げることを繰り返してきたと語る。「親と喧嘩ばかりしてしまうのが嫌なので、たまにこうやってセフレとしているんです」と彼女。

そんな事情を抱えているとは正直思っていなかった。

どちらにしても帰る場所がないということなので、そのまま近場のラブホテルで一緒に過ごすことに。まだ20歳前後の彼女は、思っているよりもずっと深い傷を負っているのかもしれない。

その心の傷を癒すことができたらどんなに素敵なことか。

彼女と向かったのは「キャス・ヴィ・ロイエル」というラブホテルだった。

ホテルに入ると彼女はすぐに「じゃあ、しよっか」と誘ってくる。「え？」と驚いていると「それが目的ですよね？」と潔い彼女。

そのまま彼女を脱がせ、こちらも脱いでお互いに肌と肌を密着させながらの情事。これが最高だった。

すでに濡れている彼女のアソコに挿入するだけでも、相当な快感。ワクワクメールで出会ったとは言え、知らない少女とこうやって絡むのは他では感じられない快感がある。

そのまま朝までゆったりと身体の交わりを味わうように楽しんだのだった。